悪阻・つわり

  • 妊娠5週〜15週ごろである
  • 吐き気や胃の不快感から食欲不振である
  • 妊娠や出産に対して、ストレスや不安が大きい
  • 妊娠してから体重が落ちてしまった
  • 早朝や空腹時に、特に吐き気などを感じる

つわりでお悩みの方へ

妊娠によるつわりで悩まされる方は非常に多いです。

つわりがあると、吐き気味覚異常などによって日常生活に支障をきたしてしまいます。

食欲が無く、体力や精神的にも弱ってしまう場合もあれば、食べないと気持ち悪くなってしまうようなケースもあるでしょう。
つわりが重症になると「妊娠悪阻」として入院が必要になることもあります。

こうしたつわりを改善・緩和するにはどうしたらいいでしょうか?

赤ちゃん

さくらメディカル整骨院グループの
「悪阻・つわり」に対する施術

産婦人科で悪阻・つわりの治療を受ける際は、薬物使用を極力避ける必要から、水分補給とカロリーの確保、食事を少量に分けて食べたり、食べられるものを食べたりするなどの、生活指導が中心になります

全身状態が不良の場合は、入院して点滴により水分や栄養の補給を行うこともあります。

妊娠中は、お腹の赤ちゃんへの影響を考えながら施術を行う必要があります。そのため、さくらメディカル整骨院グループでは、主に手技(マッサージ)で無理のないようにアプローチを行います。

手技療法

施術者の手で直接行われる施術方法で、筋肉の緊張を緩和させて血行を促します。

血行が促されると内臓機能の向上自律神経が整うことが期待できます。

妊婦さんでも お腹に負担をかけることなくアプローチをすることができ、不調症状の緩和に向けた施術を行うことが可能です。

さくらメディカル整骨院グループでは手技(マッサージ)により、妊娠により変化した体の状態を楽にして、妊娠によって出てきた体の怠さ、運動不足による筋肉のこわばり、痛みや疲労からくる精神的ストレス、などを解消させていき、悪阻・つわりの辛さを軽減させていきます

実際に 患者さんの多くが、マッサージを受けて体が軽くなることで、悪阻・つわりの症状が楽になったり、精神的なストレスからくる怠さや睡眠障害なども改善されています

マッサージも、お腹に負担がかからないよう側臥位(横向きに寝た状態)で、リラックスして受けていただけます。

悪阻・つわりに対する施術ポリシー

妊娠中は つわりだけではなく、肩こりや腰痛、倦怠感などさまざまな不調が生じます。

つわりの施術ではこうした不調症状の緩和も期待できます。

筋緊張の緩和

さくらメディカル整骨院グループでは、妊娠したカラダを楽にするための施術を手技(マッサージ)で行います。

妊娠によって疲労したカラダの緊張を緩和することで、カラダが楽になることでストレスの緩和も期待できます。

疲労やストレスで悪化していたつわりも軽減されます。

また、手技(マッサージ)で身体が軽くなると、睡眠障害や倦怠感などの不調の緩和も期待できます。

悪阻・つわりの辛さを抱え込まずに、ぜひ一度、さくらメディカル整骨院グループにお越しください!

産後の開いた骨盤を整える

当院では骨盤調整のメニューなどもご用意しています。

妊娠時に開いてしまった骨盤が、出産後も元に戻らず、慢性の腰痛になられる方も多いです。

その開いた骨盤を元の位置に戻し、動きを良くするように矯正していきます。

バキバキとカラダに負担をかけるやり方ではなく、ソフトに、ストレッチを加えながら矯正するので、ご安心ください!

「悪阻」と「つわり」は
何が違うの?

悪阻とつわりは、同じものと考えてもらって大丈夫です!

妊娠中に起こる食欲不振や吐き気のことを、一般的には「つわり」、産婦人科用語で「悪阻」と呼びます

悪阻・つわりの症状は個人差が大きく、一度は消失しても、時間をおいて再発することもあります(後期悪阻)

悪阻・つわりの症状や負担を軽減したい方は、さくらメディカル整骨院グループにご相談ください。

悪阻・つわりはなぜ起こるの?

悪阻・つわりとは、妊娠5週目ごろから起こる食欲不振、吐き気、嘔吐などの消化器系の異常のことをいいます。

妊娠によるホルモンバランスの変化からくる生理的変化で、全妊婦の約50~80%の方にみられます。

ビタミン不足からくる代謝障害、血糖値の変動、精神的な影響などといったことも原因として考えられています。

妊娠と出産に対する恐怖や不安、精神的なストレスも、悪阻・つわりの発症の原因になったり、症状を強めることがあります。

PMS(月経前緊張症)などになったことがある方は悪化しやすく、長引きやすいとも言われています。

早朝や空腹時に特に症状が出ることが多いです。

通常は妊娠12週目~16週目ごろまでには自然に症状はなくなります。

また、つわりの有無と胎児の状態は関係ありません。

悪阻・つわりの主な症状因

つわりとは、妊娠によって生じる吐き気や食欲不振などの不快症状です。

妊娠初期から16週頃までに生じるといわれていますが、全くつわりが起こらない方もいます。

つわりは次の5つの種類に分けることができます。

吐きづわり

吐き気により、食事を摂ることが難しくなってしまいます。

食べても吐いてしまうケースもあります。

妊娠によるホルモンバランスの変化で、胃の調子が悪くなることで生じます。

食べづわり

何かを食べていないと気持ち悪くなってしまうつわりです。

空腹になると悪化してしまいます。

また、食べものの好みが変わるケースも食べづわりに該当します。

においづわり

特定のにおいを嗅ぐと気分が悪くなるつわりです。

ご飯の炊けるにおいやこれまで使用していた柔軟剤など、良い香りと思っていたものが不快に感じるようになります。

妊娠によって自律神経が不安定になることが関係していると考えられます。

眠気づわり

どれだけ寝ても眠気が覚めず、身体のだるい状態が続くつわりです。

仕事や家事の途中に、突然眠気に襲われてしまうこともあります。

妊娠によって身体を休ませようとホルモンが作用していると考えられます。

よだれづわり

よだれが普段よりもたくさん出てしまうつわりです。

妊娠によって胃腸の働きが悪くなることでよだれが多く分泌されていると考えられます。

悪阻・つわりの主な原因

つわりが生じる原因は 明確になっていませんが、次のことが関係していると考えられています。

ヒト絨毛性ゴナドトロピンの影響

妊娠をすると、胎盤から「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」というホルモンが分泌されるようになります。

ヒト絨毛性ゴナドトロピンが脳の嘔吐中枢を刺激し、吐き気嘔吐が起こると考えられています。

ホルモンバランスの変化

女性ホルモンにはプロゲステロン(黄体ホルモン)エストロゲン(卵胞ホルモン)の2種類があります。

妊娠すると2つのホルモンの分泌量が急激に変化するため、身体が適応できずにつわりが生じます。

また、プロゲステロンの分泌が多いと体内にガスが溜まりやすくなることから吐き気嘔吐不快感の原因になると考えられています。

防衛反応の一種

つわりは妊娠中の身体を守るための防衛反応の一種だという説もあります。

つわりを起こすことで身体を安静にさせたり、身体に悪いものを摂取しないようにしたりすることで流産を防ぐことにも繋がっていると考えられています。

つわりを発症した際の対処法

つわりを発症した場合、つわりの種類に応じた対処をすることで症状の緩和が期待できます。

吐きづわり

吐き気を感じる場合は、無理に食べる必要はありません。

しかし、脱水症状に陥ることを避けるために、水分補給はしっかり行いましょう。

低血糖になることもあるため、アイスクリームスポーツ飲料など摂取しやすいものを口にしてください。

食べづわり

空腹になると症状が悪化するため、空腹の時間を少なくするように調整しましょう。

ただし、食べ過ぎると体重増加の原因になってしまいます。

1日の食事を小分けにしながら摂取カロリーに注意した食事を心がけましょう。

においづわり

においに敏感になるので、マスクなどでにおいの軽減を行いましょう。

食事は温度が低いとにおいを感じにくくなるので、においづわりがあるときは冷ましてから食事を行うこともおすすめです。

眠気づわり

眠気づわりのせいで昼寝時間が長くなり、昼夜逆転してしまうのも身体にとって悪影響です。

昼寝をする際にはアラームをかけて睡眠することを心がけ、眠気に襲われたときにはストレッチなどをして眠気覚ましを行いましょう。

よだれづわり

よだれづわりのときは、よだれのにおいや味にも敏感になってしまうことが多いです。

無理によだれを飲み込めば気分が悪くなってしまうので、我慢せず吐き出すようにしましょう。

外出時にはよだれを吐き出せるようにペットボトルを持ち歩くことも大切です。

つわりの予防法

つわりは妊婦にとってつらいものです。つわりが起こらないように予防も心がけるようにしましょう。

無理をせずに休む

つわりはどんなときに起こってもしょうがないです。

つらいときは無理せずに休むようにしましょう。

カラダに負担のかかる動きはなるべく避けるようにしてください。

気分転換をする

つわりが続くと精神的なストレスになり、気分も落ち込んでしまいます。

気持ちを切り替えるためにも、気分転換を行いましょう。

散歩するだけでも気分転換になるのでおすすめです。

飴やガム、タブレットを常備する

妊娠中は、突然胃が乱れて気分が悪くなりやすいです。

外出先でも気分が悪くなることもあるので、スッキリできるようなミント系・柑橘系のガムタブレットを常備することをおすすめします。

締めつけのある服を避ける

妊娠中に締めつけのある服を着用することで、血行不良で体調が悪化しやすくなります。

ゆったりとしたワンピースなど締めつけないような服で快適に過ごせるようにしましょう。

つわりに関するよくある質問

つわりのときはどんなものを食べることがおすすめですか?
つらいときは無理をせず、食べられるときに好きな物を食べましょう。水分補給は必ず行うようにしましょう。
つわりでも食べやすいものはありますか?
個人差がありますが、シャーベットやゼリー、豆腐など喉ごしのよいものは比較的食べやすいです。
嘔吐が不安な場合はどうしたらいいですか?
食べられるときは吐いてもいいように少しずつ食べ、食べたあとはすぐに横にならないようにしましょう。
寝ても眠い場合はどうしたらいいですか?
外の風にあたったり、ストレッチをしたりして、カラダに刺激を与えてみてください。
つわりはいつ頃まで続きますか?
個人差がありますが、16週ほどで多くの方はつわりが終わります。
ストレスとつわりは関係していますか?
つわりの原因は明確になっていませんが、ストレスがあると身体に負担がかかることでつわりが悪化する可能性はあります。
つわりが緩和されるツボはありますか?
手首の下にある「内関」というツボは胃腸の不調に効果的といわれています。
水分を摂るのもつらい場合はどうしたらいいですか?
水分を取らなければ脱水症状になってしまう場合があるため、氷を口に含むなど工夫して水分摂取を行いましょう。
妊娠超初期(妊娠0週(妊娠前の最後の生理の初日)~3週頃)まででも起こりますか?
はい。妊娠すると身体が変化するため、妊娠の超初期でも生じることがあります。
つわりが終わる兆候はわかりますか?
食べられるものや量が増えてきたり、気分の悪い時間が減ってくると、つわりの終わりにさしかかっていると考えられます。
つわりがなくても問題ありませんか?
妊娠すると全員がつわりになるというわけではありません。つわりがなくても問題ありません。
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私たちが作成しました

さくらメディカル株式会社
代表取締役 鈴木拓

さくらメディカル株式会社代表鈴木拓

開業以来、「すべてのお客様は、自分の家族である」という想いを大切に施術に当たっています。90歳を過ぎた家族が「明日、旅行行くから!」と、元気に笑って出かけて行く。そんな社会を実現したいと本気で考えています。

そのためにも、施術技術・接遇レベルの向上はもちろんのこと、カラダもココロも元気になれる院づくりを大切にしています。すべてのお客様の「健康と幸せ」に貢献していけることが私たちの存在価値です。

諦めてしまった方も、一人で悩まずに是非ご相談ください。

  • 柔道整復師(厚生労働省認可、国家資格)
  • 一般社団法人みらい 理事(外部サイト)
  • 「財団法人横浜市スポーツ振興事業団 横浜市体育協会」にて、指導員として、地域の方へ運動を通じた健康づくりに従事
  • 2005年、さくら鍼灸整骨院を神奈川県横浜市に開業
  • 現在は、神奈川県・東京都・千葉県・宮城県・愛知県に 40院以上の整骨院と神奈川県内に4店舗の児童デイサービス、高齢者リハビリデイサービスを展開

さくらメディカル株式会社
冨塚 善紀

資格取得

  • あん摩マッサージ指圧師:2004年7月12日
  • 鍼灸師:2004年7月12日
  • 柔道整復師:2007年3月27日

職歴

・ふたば鍼灸整骨院 2009年2月~2011年8月
・あゆみ鍼灸整骨院 2011年9月~2022年9月
・さくら鍼灸整骨院 2022年10月~

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