顎関節症
- 顎の関節に痛みがある
- 寝ている時に歯ぎしりや食いしばりがある
- 顎を大きく開けにくい
- 音がする(カックン、ガリガリッ)
- うつ伏せで寝たり、頬杖をつく習慣がある
顎関節症は、「あご」のつなぎ目に問題が生じて、痛みやあごの動きに制限が生じる状態です。
原因は 人によってさまざまで、食事や話す際に不便を感じることがあります。
適切な治療が必要なため、あごに違和感を感じたら、整骨院に 早めに相談することをお勧めいたします。
顎関節症の原因は?
顎関節症の原因は、人それぞれですが、以下の要因が考えられます。また、これらの要因が組み合わさることで、顎関節症の症状が発生することがあります。
・歯ぎしり、食いしばり
・頬杖
・不適切な噛み合わせ
・片方の歯だけで噛む
・顎の怪我や外傷
・関節の炎症や病気
・顎の筋肉の緊張
・過度な口呼吸
・不適切な姿勢(頭や首の位置が不適切)
・ストレスや不安
・うつぶせ寝
顎関節症の主な症状
顎関節痛
顎関節周囲の軟部組織(滑膜、関節包、関節円板など)における細菌感染のない炎症で起こります。
これら組織に炎症が生じると、神経が過敏になったり、顎を動かした時に下顎頭の動きにより刺激されて痛みが起こります。
咀嚼筋痛
咀嚼(噛む動作)に使う筋・筋膜からくる疼痛です。咀嚼筋痛の特徴は局所的な鈍い、疼くような痛みです。
筋肉を使うと痛みが増します。
開口障害
通常は人差し指、中指、薬指の3本の指を縦にして口に入ります。
その時の開口幅が約40mmです。最大開口幅が40mm以下の場合は顎関節、咀嚼筋に何らかの異常があると考えられます。
開口障害の原因には筋肉性のもの、、関節円板性、関節痛性、癒着があります、
突然に開かなくなったときには関節円板の転位によるものです。また、徐々に開かなくなっているのは筋肉性です。
関節雑音
咀嚼時や大きく口を開いた時などにカックンとしたり、ガリガリといった関節音が生じることがあります。関節雑音は痛みを伴う時以外は治療の必要はありません。
顎関節症に対するさくらメディカル整骨院グループの治療
筋肉が原因であったり、噛み締め、猫背、ストレス、関節の軽いズレなどが原因のものは、整骨院での治療が効果的です。
マッサージや超音波によるほぐし
さくらメディカル整骨院グループでは、手技療法(マッサージ)で、原因となる顎まわりの筋肉を緩めたり、緊張を強める首や肩をほぐしていきます。
患者様の状態によっては、超音波による温熱療法や、鍼治療で筋緊張をほぐすこともあります。
猫背矯正
猫背が原因の場合は、猫背矯正を行うことで、根本からの改善が期待できます。
セルフストレッチ
顎関節症の原因の一つ、関節円板のズレも、軽いものでしたら運動療法やセルフストレッチでも改善しますので、一緒に直していきましょう。
顎関節症は、早めの治療が大切です。放置せず、さくらメディカル整骨院グループにご相談ください!