ストレートネック
- 慢性的な肩こりがある
- 首の痛みや寝違いに悩んでいる
- 頭痛やめまいがする
- デスクワークで肩が辛い
- 病院でストレートネックと言われたけど...
ストレートネックは、肩や首、背中、腰などのコリが主な症状ですが、重症化すると痛みやしびれ、背骨の変形によるヘルニアなどにもなります。
他にも、手足の冷え、頭痛、眼精疲労、吐き気、めまい、慢性的なだるさ、血行不良などの症状が出る事も!?
それは放ってはいけない症状です。
ストレートネックの原因は?
本来、頸椎(首の骨)は横から見ると前方に膨らんでいるようにアーチしています。
ストレートネックとは、前方アーチしている頸椎が真っ直ぐになっていることを言います。見た目では肩よりも顔や頸が前に行ってしまっている状態です。
ストレートネックの原因は様々なことが考えられますが、原因のひとつに前かがみで下を向いた姿勢で物事をすることが挙げられます。
人間の目は前を向いていて、手を身体の前で使うことがほとんどだからです。
最近ではスマートフォンの使用が一般的になってきました。『スマホ頸』なんて言われたりもします!
日本人はお辞儀をする文化があるのも原因のひとつかもしれません。
ストレートネックの症状は?
ストレートネックになると頭部の重心が前方に移動し、頭を支えている頸の筋肉に負担がかかります。そのため、頸~肩にかけての痛みや肩こりなどがあらわれます。
また、アーチが崩れることで頸椎・椎間板にも悪影響を及ぼします。神経が刺激されて手足がしびれたり、背骨が変形してヘルニアになったりするケースもあります。他にも、頭痛やめまいなどがあらわれることもあります。
ストレートネックは、不調が出るまで気が付かない無意識のうちになっているケースがほとんどです。
●セルフチェック!
立ったまま壁に背中をつけてみましょう!
自然と壁に踵、お尻、背中、後頭部がついているのが正常な状態です。後頭部が壁にくっつかない、意識的に首を後ろに倒さないとつかない場合はストレートネックの可能性がかなり高いといえます。
人によって、頸だけが前に傾く方、背中を丸めてしまう方、骨盤から上半身を丸めてしまう方とタイプがあります。
ストレートネックの治し方
まずは簡単なストレッチからでもOKです。
前かがみで手を身体の前に置いた姿勢が続くのが原因ですから
頚を良く伸ばし、手を後ろに引いてくるようなストレッチや体操が効果的です。
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●セルフストレッチ(頸まわりのストレッチ)
●前後左右にゆっくりと首を伸ばすようにして回すストレッチ
●円柱状にしたバスタオルを首の後ろにおいて仰向けに寝転がり、ゆっくりと顔を左右に向けてストレッチ
●立ったまま後ろで手を組み、腕を伸ばして胸を開きます。頭を後ろに倒して、顎下を伸すストレッチ
この他にも様々な方法がありますが、まずは気づいた時にぜひやってみてください。
ストレッチをしてもなかなか改善が見られない場合は、私たちにご相談ください
さくらメディカル整骨院グループでは、ストレートネックに対して猫背矯正(首の矯正)を行います。
矯正といってもバキバキ、ボキボキしたりするわけではなく、歪みの原因となる筋肉を緩めて骨格を正しい位置へ戻す施術です。
可動域が狭い方やコリ、痛みが強い方には、鍼灸施術やハイボルト施術などを併用して早期回復を目指します!
また、姿勢の悪い方は猫背矯正だけでなく、骨盤矯正や体幹を安定させるようにする複合高周波EMS「楽トレ・コアトレ」もおすすめです!
ストレッチをしても改善が見られない場合は、いつでもご相談ください。