ひざの痛み

ひざの痛み

ひざの痛みでお悩みの方へ

歩き始めや立ち上がりの際に、膝の痛みが気になっていませんか?

ひざの痛みは、スポーツを楽しむお子様からご年配の方まで、幅広い年齢層が抱えるお悩みのひとつです。

体重を支えるひざ関節には大きな負担がかかりやすく、ささいなことをきっかけに痛みが生じることがあります。

ひざの痛みを放置していると歩けなくなることもあるため、気になる症状があれば早めに対処しましょう。

ひざの痛みで
お困りではありませんか?

  1. ひざが痛くて階段の上り下りがつらい
  2. 椅子から立ち上がったときにひざが痛む
  3. 運動後にひざがズキズキする
  4. ひざの痛みで長時間歩くことができない
  5. ひざが痛く思いっきり走れない
  6. 立っているだけでもひざが痛み出す

膝の役割とは?

ひざの主な役割は、体重を支え、地面から伝わる衝撃を吸収することです。

歩いたり走ったりすると、ひざには体重の何倍もの負荷がかかると言われています。

この負荷は半月板によって吸収・分散されており、半月板がひざ関節へのダメージを防いでいます。

ひざの痛みの主な原因

オーバーユース

関節の骨と靱帯、腱が付着する部分は、特に負担が集中しやすいと言われています。

スポーツや仕事などで、ひざの曲げ伸ばしを繰り返していると、ひざの靱帯や腱に負担がかかり炎症が生じ、痛みが起こります。

ダッシュやジャンプをともなうサッカー、バレー、バスケットボールなどに注意が必要です。

肥満

ひざ関節は、体重を支えている重要な関節です。

体重が60kgであれば、膝関節には200kg以上の負担が掛かっていると言われています。

体重が増えれば増えるほど、ひざ関節にかかる負担も大きくなるため、ひざを痛めやすくなります。

ひざの痛みが出る疾患は?

半月板損傷

半月板とは、膝関節にある軟骨の板です。

内側と外側にそれぞれあり、衝撃を吸収するクッションの役割を果たしています。

ひざの痛みは、スポーツや加齢などによって半月板が損傷することで起こるケースがあります。

ひざ靱帯損傷

ひざには、内側側副靱帯や外側側副靱帯、前十字靱帯、後十字靱帯があります。

スポーツや交通事故などでひざに大きな衝撃が加わると、これらの靱帯が傷つき、ひざに痛みを覚えることがあります。

変形性ひざ関節症

ひざの軟骨がすり減ることによって痛みが出現する病気です。

ひざ関節が変形し、歩行が困難になることもあります。

鵞足炎

鵞足(がそく)とは、脛骨というすねの骨と筋肉が結びつく部分のことです。

ひざの曲げ伸ばしやひねる動作を繰り返すことで、鵞足に負荷がかかり、痛みが出ることがあります。

さくらメディカル整骨院グループの
「ひざの痛み」に対する施術

手技(マッサージ)

ひざ関節に痛みがあると足を動かさなくなるため、太ももやふくらはぎの筋肉が張ってしまうことが多いです。

手技(マッサージ)では、そのような凝り固まった筋肉を丁寧にもみほぐします。

鍼灸施術

鍼やお灸で、皮ふや筋肉に刺激を与えます。

鍼灸の刺激は深部にまで届きやすいという特徴があり、手技では ほぐせない部分にまでアプローチ可能です。

超音波施術

超音波施術は、高い周波数の音波を照射する施術のことです。

急性期からでも使用できるため、鵞足炎や靱帯損傷などの急性のケガにも対応できます。

超音波が作り出す微細な振動を細胞に与えると、組織液が活性化され、むくみや炎症の軽減が期待できます。

骨盤矯正

ひざの痛みは、ひざだけに問題があるとは限りません。

背骨や骨盤のゆがみによって、ひざ関節に負担が掛かっているケースもあります。

そのような場合には骨盤矯正をおこない、ひざに負担のかかりにくい状態を目指します。

施術期間

ひざの痛みは、さまざまな原因によって引き起こされます。

そのため、施術期間も原因やひざの状態によって異なります。

軽いケガであれば 数週間程度で終了することもありますが、変形性ひざ関節症や前十字靱帯損傷などであれば、数か月以上かかることも多いです。

再発したりしないよう、細心の注意を払いながら、患者様の症状に合った施術期間をご提案いたします。

施術過程

ひざの状態をチェックし、痛みの原因を探ります。

ひざのトラブルは骨盤や骨格のゆがみが関係していることも多いため、ひざだけでなく全体のバランスを確認します。

ひざの痛みがひどいようであれば、超音波療法や鍼灸など、ひざ周りに対する施術から始めます。

何回か施術を受けて頂き、症状が落ち着いたら、弱っている筋肉を強化したり関節の柔軟性を高めたりして、再発しないためのカラダづくりをしていきます。

ひざの痛みを発症した際の対処法

急性症状の場合

冷やす

熱を持ったような痛みがあるようであれば、ひざ関節で炎症が起きている可能性があります。

そのような場合は、冷やすことで炎症の広がりを抑えられます。

タオルでくるんだ保冷剤や氷のうなどを痛みのある部分に当てましょう。

冷やしすぎると凍傷になる可能性があるので、ひざの感覚がなくなったらすぐに外してください。

安静にする

無理にひざを動かそうとすると、症状が悪化する可能性があります。

強い痛みを感じるときは安静を心がけましょう。

慢性症状の場合

温める

慢性の痛みの場合、ひざ周りの筋肉が硬くなり、血行が悪くなっていることがあります。

そのようなときは、温めることで筋肉がほぐれやすくなります。

湯船に浸かったり蒸しタオルで温めたりしましょう。

ストレッチをする

太ももの大腿四頭筋やハムストリングス、ふくらはぎのヒラメ筋や腓腹筋(ひふくきん)が硬くなっていると、ひざ関節に負担がかかりやすくなります。

下半身のストレッチを重点的におこない、筋肉の柔軟性を保ちましょう。

ひざ痛の予防法

ひざの痛みを予防するためには、普段から次のようなことを意識することが大切です。

階段の手すりをつかう

階段を上り下りする際は、ひざを大きく曲げるため、歩くときの何倍もの負荷が加わっていると言われています。

階段をつかう際は手すりをつかい、ひざへの負担を軽減しましょう。

ウォーキングをする

ウォーキングは、有酸素運動の代表格です。

全身の筋肉をバランスよく動かすことで、筋力や柔軟性が維持され、ひざへの負担軽減を目指せます。

運動の習慣がない方は、1日30分のウォーキングを週3回行うことからはじめ、徐々に時間や回数を増やしていきましょう。

余裕がある方は、やや速めに歩いてみると、ひざを支える筋肉を鍛えられます。

体重を減らす

ひざの痛みには、体重が大きく関係していると言われています。

ひざの痛みが心配な方は、体重を上手にコントロールしましょう。

食生活が乱れているようであれば、甘いものや脂っこいものを減らし、1日3食栄養バランスを意識した食事に変えましょう。

ただし、無理な食事制限は失敗しやすいのでおすすめしません。

また、消費カロリーを増やすために、ウォーキングやジョギングなどの運動を習慣化するのもよいと言われています。

ひざの痛みに関するよくある質問

ひざは冷やしたほうがいいですか?温めたほうがよいですか?
症状によります。急性の場合は、冷やしたほうがよいです。 一方、慢性化している痛みであれば、温めて様子をみましょう。
ひざ軟骨のすり減りを防ぐためには、ランニングはしないほうがよいですか?
ランニングは、正しいフォームで適切な運動量でしたら構いません。もし、ひざに痛みが出ているようであれば、水泳やサイクリングなど、ひざへの負担が少ないスポーツに変えましょう。
ひざの靱帯損傷は、後遺症が残る可能性がありますか?
側副靱帯は血行が良いため、回復が早く、後遺症が残る可能性は低いと言われています。しかし、前十字靱帯のまわりは血流が乏しいため、回復が遅く、後遺症が残りやすいと言われています。
スポーツがきっかけで起こるひざのケガはどのようなものがありますか?
ランナー膝やシンスプリント、オスグッドなどがあります。
鵞足炎はどのような症状が出ますか?
ひざの内側の下にある脛骨のあたりで炎症が起きるため、ひざの内側に痛みが出ることが多いです。
変形性ひざ関節症はどのような初期症状が現れますか?
最初は、歩き始めや動作の開始時に、ひざに違和感を覚えます。少し休めば落ち着くことが多いですが、進行すると安静にしていても痛みが出ることがあります。
ひざ関節の可動域が制限されるケガは、どのようなものがありますか?
変形性ひざ関節症やひざ靱帯損傷、半月板損傷などが考えられます。
女性が変形性ひざ関節症になりやすいのはなぜですか?
女性は男性よりも筋肉量が少ない傾向にあり、軟骨に負担がかかりやすいため変形性ひざ関節症になりやすいと言われています。また、閉経によってホルモンバランスが変化したことで、骨がもろくなっているためだと考えられます。
子どものひざの痛みは、どのようなものが考えられますか?
お子様でも、半月板損傷やひざ靱帯損傷、鵞足炎などを発症することがあります。ひざのお皿のあたりが突出しているようであれば、オスグッドも考えられます。
中高年のひざの痛みは、何が原因となることが多いですか?
多くは、変形性ひざ関節症だと考えられています。スポーツや事故などがきっかけで痛みを感じ始めたようであれば、半月板損傷やひざ靱帯損傷の可能性もあります。
ひざが痛いときはどうしたらよいですか?
自己判断をせず、医療機関や接骨院に相談しましょう。
ひざに痛みをもたらす病気は、他にもありますか?
関節リウマチという病気も考えられます。関節リウマチは免疫の上によって軟骨が破壊される病気です。ひざ以外の関節でも症状がみられ、倦怠感や微熱などをともなうことがあります。
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私たちが作成しました

さくらメディカル株式会社
代表取締役 鈴木拓

さくらメディカル株式会社代表鈴木拓

開業以来、「すべてのお客様は、自分の家族である」という想いを大切に施術に当たっています。90歳を過ぎた家族が「明日、旅行行くから!」と、元気に笑って出かけて行く。そんな社会を実現したいと本気で考えています。

そのためにも、施術技術・接遇レベルの向上はもちろんのこと、カラダもココロも元気になれる院づくりを大切にしています。すべてのお客様の「健康と幸せ」に貢献していけることが私たちの存在価値です。

諦めてしまった方も、一人で悩まずに是非ご相談ください。

  • 柔道整復師(厚生労働省認可、国家資格)
  • 一般社団法人みらい 理事(外部サイト)
  • 「財団法人横浜市スポーツ振興事業団 横浜市体育協会」にて、指導員として、地域の方へ運動を通じた健康づくりに従事
  • 2005年、さくら鍼灸整骨院を神奈川県横浜市に開業
  • 現在は、神奈川県・東京都・千葉県・宮城県・愛知県に 40院以上の整骨院と神奈川県内に4店舗の児童デイサービス、高齢者リハビリデイサービスを展開

さくらメディカル株式会社
冨塚 善紀

資格取得

  • あん摩マッサージ指圧師:2004年7月12日
  • 鍼灸師:2004年7月12日
  • 柔道整復師:2007年3月27日

職歴

・ふたば鍼灸整骨院 2009年2月~2011年8月
・あゆみ鍼灸整骨院 2011年9月~2022年9月
・さくら鍼灸整骨院 2022年10月~

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